計画地のビフォアアフター
- 2014/08/17
- 18:36
仕事柄ですが常に常に都内のあちこちの土地を見に行きます。
コーポラティブハウスの用地として良いところは無いかなぁ~と、
血眼になって(実際にそこまでは…)、
まるで犯人を追いつめるデカ(刑事)の様に(実際にそこまでは…)、
情報が入ればすぐに飛んで行きます。
コーポラティブハウスの用地ですが、
どちらかと言いますと当初は建物が建っている状態の方が多い為、
既存の建物を解体するとだいぶ雰囲気が変わります。
という事で、今までの計画地のビフォアアフターをご覧くださいませ。
<事例その1>

解体前
↓
解体後

当初動物病院があった計画地でした。
いつも思う事ですが、この重機によるスクラップされる景色に少し胸が痛みます。
<事例その2>

解体前
↓
解体後

当時古い民家のあった敷地でした。庭には柿やミカンがなっていました。
地主の方にいただいた柿がとても美味しかった記憶が今でもよみがえります。
<事例その3>

解体前
↓
解体後

古い立派なお屋敷の門扉が印象的な敷地でした。
大きな松の木は竣工後も立派な姿を残しております。
<事例4>

解体前
↓
解体後

解体前の贅沢な広いお庭には様々な木々が育っていました。
こうして更地になった状態を見た際に、時代の変化を強く感じました。
記憶の中には昔あった建物がはっきりと今まさにそこにあるのでは無いかと思う位に鮮明です。
<事例その5>

解体前
↓
解体後

こちらも古い立派なお屋敷がありました。
敷地の3分の2以上はあったと思います、その庭には大きな樹木もありました。
更地にした後すぐに、雑草がとんでもない勢いで人の背丈以上に伸びてしまいました。
肥沃な土壌だった様です。
コーポラティブハウスの計画では、
以前の土地の所有者の方とお話をさせていただいて、
我々の計画をお伝えして土地をお譲りしてもらうケースが多いです。
前所有者の方の思い出話等を伺う事もあり、
単純にスクラップして新しい建物を作り上げる以上に多くの思いが混じります。
前所有者から新しいコーポラティブハウスにご入居される複数の方へ。
色々な思いのつまったバトンが引き渡される訳ですが、
そこで新しい多くの生活が営まれます。
一度壊れてはしまいますが、そこにまた新しい命が生まれるかの様です。
土地を見に出掛けた時には、
最終的にどういう建物になり、どういう方々が住まわれるのか、
まだ全く想像も出来ない状態です。
それゆえに竣工した際にはいつも頭の中で映像が巻き戻しの様に流れていきます。
コーポラティブハウスの用地として良いところは無いかなぁ~と、
血眼になって(実際にそこまでは…)、
まるで犯人を追いつめるデカ(刑事)の様に(実際にそこまでは…)、
情報が入ればすぐに飛んで行きます。
コーポラティブハウスの用地ですが、
どちらかと言いますと当初は建物が建っている状態の方が多い為、
既存の建物を解体するとだいぶ雰囲気が変わります。
という事で、今までの計画地のビフォアアフターをご覧くださいませ。
<事例その1>

解体前
↓
解体後

当初動物病院があった計画地でした。
いつも思う事ですが、この重機によるスクラップされる景色に少し胸が痛みます。
<事例その2>

解体前
↓
解体後

当時古い民家のあった敷地でした。庭には柿やミカンがなっていました。
地主の方にいただいた柿がとても美味しかった記憶が今でもよみがえります。
<事例その3>

解体前
↓
解体後

古い立派なお屋敷の門扉が印象的な敷地でした。
大きな松の木は竣工後も立派な姿を残しております。
<事例4>

解体前
↓
解体後

解体前の贅沢な広いお庭には様々な木々が育っていました。
こうして更地になった状態を見た際に、時代の変化を強く感じました。
記憶の中には昔あった建物がはっきりと今まさにそこにあるのでは無いかと思う位に鮮明です。
<事例その5>

解体前
↓
解体後

こちらも古い立派なお屋敷がありました。
敷地の3分の2以上はあったと思います、その庭には大きな樹木もありました。
更地にした後すぐに、雑草がとんでもない勢いで人の背丈以上に伸びてしまいました。
肥沃な土壌だった様です。
コーポラティブハウスの計画では、
以前の土地の所有者の方とお話をさせていただいて、
我々の計画をお伝えして土地をお譲りしてもらうケースが多いです。
前所有者の方の思い出話等を伺う事もあり、
単純にスクラップして新しい建物を作り上げる以上に多くの思いが混じります。
前所有者から新しいコーポラティブハウスにご入居される複数の方へ。
色々な思いのつまったバトンが引き渡される訳ですが、
そこで新しい多くの生活が営まれます。
一度壊れてはしまいますが、そこにまた新しい命が生まれるかの様です。
土地を見に出掛けた時には、
最終的にどういう建物になり、どういう方々が住まわれるのか、
まだ全く想像も出来ない状態です。
それゆえに竣工した際にはいつも頭の中で映像が巻き戻しの様に流れていきます。