デザイン、デザイン
- 2017/03/19
- 20:12
デザイン、デザイン、
世の中の全てのモノに対して「デザイン」という見方をしてみる時が多々あります。
デザイン、デザイン、
格好いい、格好わる、整然とした、統一感の無い、明るい、暗い…
デザインという言葉、設計という意味が含まれており(そもそも設計という意味であり)、
建物の計画にもデザインはそもそも主たる要素であり、そこが全ての始まりでもある訳であります。
私自身は高校生時代(=ハイスクール時代)から洋服が好きで、
とにかく色々な洋服を雑誌から店舗から、ありとあらゆるデザインを視覚的に焼き付けてきました。
建築に関わるこの仕事を始めて分かりましたが、
ファッションも建築物も同じであって、
意匠的な見た目の部分のデザインと機能美という、ある意味違う領域のデザインが混在しており、
両者相反する面もあり、両者共存する面もあり、
どちらかが行き過ぎると、「格好悪い」「着用できない(住めない)」という事態に陥るところです。
計算上、寸分の狂いの無い美しさ、自然に存在する計算できない美しさ。
現在の一般的な分譲マンションは前者、コーポラティブハウスは後者を含める余地があるのかなぁと。
古着ブーム(相当昔の話ですね…。)の頃に熱狂的にビンテージものを探し求めた際には、
計算できない美しさを追い求めていました。
例えばジーンズで言えば、色落ち加減は二つと同じものはありません。
そして、人により「この色落ちが良い!」という感覚もあり、「このほつれ、汚れ、穴の開き方最高!」
という感覚もあり。
色落ちの浅いGジャンやジーンズを、何とか味のあるものにしようと毎日寝る時も着用していた頃を思い出します。
今の普通のマンションってどうなのかなぁ、機能美は優れている事は間違いないと思います。
ユニットバス、システムキッチン、床暖房、快適です!!
それでは機能美と相反する見た目のデザインとしてはどうなのかなぁ?
何だかつまらないなぁと感じるのは私だけでは無いと思います。
すくなくともコーポラティブハウスをご選択された方々は!
ボタン、リベット、縫製の違い、生地、染料、更にその年代と、
本当に洋服にのめり込んだ時期は色々と調べました。
その時代の工場はどうだったのか?工場で作業をしていた方々はどんな人なのか?
原材料を輸出する国のプランテーションはどうなのか?
モノが出来上がるまでには多くの過程があり、多くの国々が関わり、
多くの歴史があります。
「衣・食・住」と言いますが、
人類誕生からずっと、ずっと一緒に歴史を刻んできました。
デザイン、デザイン、
機能、コスト、その他諸々・・・。

ピンクの小人です。
私が小学生の頃に美術の時間に色使いで先生に叱られたことがあります。
いわゆる風景画的なものを描く課題であったのですが、
私は校庭に生えている草木が違った色で生えていたら、世の中はどの様に変わるのだろうかと思い、
与えられた絵の具の色数として、恐らく24色程度しか無かったとは思いますが、
その中で自分がイメージした色を選んで絵を描きました。
先生は「あなたの目はおかしいのではないですか?葉っぱは緑でしょ?なんでピンクやねん?」
という様な感じで食ってかかってきました。
目に見える色が全て正しいのか?
僕と同じ色が他の人にも見えているのだろうか、果たして?
そんなことを当時思いながら色を塗りました。
先生にはピンクに見えちゃったんだなぁ~って思いました。
内心、これはピンクでも無いんですよと思いながら。

ピカソ、いわゆる天才と認識されています。
私も見るたびに想像力を駆り立てられます。
ジャックニコルソン、いわゆる天才と認識されています。
私も映画をみるたびに惹きつけられます。
デザイン、デザイン、
見た目だけでは無く、世の中全てのものにデザインがあります。
ジャックニコルソンにもです。
コーポラティブハウスにも多くのデザインがあります。
デザインが与える影響はとっても大きいです。
住宅も機能だけであれば、何と味気ないものでしょうか。
そこにデザインが加わるから、我々に快適な空間と時を与えてくれます。
それは当然ながら、最新のものだけではありません。
古いものが与えてくれるもの、これも強烈です。
仕事柄、古い建物の解体前にお邪魔することが多々あるのですが、
そこに入った瞬間にタイムスリップすることがあります。
時間はフロー(流れ)という感覚もありますが、実は流れていなく、
常に止まったままなんだなぁ~ってしみじみと感じます。
デザインと時代、そこが絡み合う、
パスタにアンチョビと何じゃかんじゃ絡み合って、オリーブオイルがなんちゃらかんちゃら…、
みたいな感じです。
パブロ・ピカソ、ジャック・ニコルソン、
全く関係の無い両者ですが、私にとっては非常に親和性を感じます。
デザインについて考え始めると、相対性理論と同じくらいに幽体離脱しそうです…。
全く関係の無い両者ですが、これも私にとっては非常に親和性を感じます。
突き詰めると。
世の中の全てのモノに対して「デザイン」という見方をしてみる時が多々あります。
デザイン、デザイン、
格好いい、格好わる、整然とした、統一感の無い、明るい、暗い…
デザインという言葉、設計という意味が含まれており(そもそも設計という意味であり)、
建物の計画にもデザインはそもそも主たる要素であり、そこが全ての始まりでもある訳であります。
私自身は高校生時代(=ハイスクール時代)から洋服が好きで、
とにかく色々な洋服を雑誌から店舗から、ありとあらゆるデザインを視覚的に焼き付けてきました。
建築に関わるこの仕事を始めて分かりましたが、
ファッションも建築物も同じであって、
意匠的な見た目の部分のデザインと機能美という、ある意味違う領域のデザインが混在しており、
両者相反する面もあり、両者共存する面もあり、
どちらかが行き過ぎると、「格好悪い」「着用できない(住めない)」という事態に陥るところです。
計算上、寸分の狂いの無い美しさ、自然に存在する計算できない美しさ。
現在の一般的な分譲マンションは前者、コーポラティブハウスは後者を含める余地があるのかなぁと。
古着ブーム(相当昔の話ですね…。)の頃に熱狂的にビンテージものを探し求めた際には、
計算できない美しさを追い求めていました。
例えばジーンズで言えば、色落ち加減は二つと同じものはありません。
そして、人により「この色落ちが良い!」という感覚もあり、「このほつれ、汚れ、穴の開き方最高!」
という感覚もあり。
色落ちの浅いGジャンやジーンズを、何とか味のあるものにしようと毎日寝る時も着用していた頃を思い出します。
今の普通のマンションってどうなのかなぁ、機能美は優れている事は間違いないと思います。
ユニットバス、システムキッチン、床暖房、快適です!!
それでは機能美と相反する見た目のデザインとしてはどうなのかなぁ?
何だかつまらないなぁと感じるのは私だけでは無いと思います。
すくなくともコーポラティブハウスをご選択された方々は!
ボタン、リベット、縫製の違い、生地、染料、更にその年代と、
本当に洋服にのめり込んだ時期は色々と調べました。
その時代の工場はどうだったのか?工場で作業をしていた方々はどんな人なのか?
原材料を輸出する国のプランテーションはどうなのか?
モノが出来上がるまでには多くの過程があり、多くの国々が関わり、
多くの歴史があります。
「衣・食・住」と言いますが、
人類誕生からずっと、ずっと一緒に歴史を刻んできました。
デザイン、デザイン、
機能、コスト、その他諸々・・・。

ピンクの小人です。
私が小学生の頃に美術の時間に色使いで先生に叱られたことがあります。
いわゆる風景画的なものを描く課題であったのですが、
私は校庭に生えている草木が違った色で生えていたら、世の中はどの様に変わるのだろうかと思い、
与えられた絵の具の色数として、恐らく24色程度しか無かったとは思いますが、
その中で自分がイメージした色を選んで絵を描きました。
先生は「あなたの目はおかしいのではないですか?葉っぱは緑でしょ?なんでピンクやねん?」
という様な感じで食ってかかってきました。
目に見える色が全て正しいのか?
僕と同じ色が他の人にも見えているのだろうか、果たして?
そんなことを当時思いながら色を塗りました。
先生にはピンクに見えちゃったんだなぁ~って思いました。
内心、これはピンクでも無いんですよと思いながら。

ピカソ、いわゆる天才と認識されています。
私も見るたびに想像力を駆り立てられます。
ジャックニコルソン、いわゆる天才と認識されています。
私も映画をみるたびに惹きつけられます。
デザイン、デザイン、
見た目だけでは無く、世の中全てのものにデザインがあります。
ジャックニコルソンにもです。
コーポラティブハウスにも多くのデザインがあります。
デザインが与える影響はとっても大きいです。
住宅も機能だけであれば、何と味気ないものでしょうか。
そこにデザインが加わるから、我々に快適な空間と時を与えてくれます。
それは当然ながら、最新のものだけではありません。
古いものが与えてくれるもの、これも強烈です。
仕事柄、古い建物の解体前にお邪魔することが多々あるのですが、
そこに入った瞬間にタイムスリップすることがあります。
時間はフロー(流れ)という感覚もありますが、実は流れていなく、
常に止まったままなんだなぁ~ってしみじみと感じます。
デザインと時代、そこが絡み合う、
パスタにアンチョビと何じゃかんじゃ絡み合って、オリーブオイルがなんちゃらかんちゃら…、
みたいな感じです。
パブロ・ピカソ、ジャック・ニコルソン、
全く関係の無い両者ですが、私にとっては非常に親和性を感じます。
デザインについて考え始めると、相対性理論と同じくらいに幽体離脱しそうです…。
全く関係の無い両者ですが、これも私にとっては非常に親和性を感じます。
突き詰めると。