齧られてしまったスカイツリー
- 2017/08/18
- 15:07
今年のお盆休みも終わりましたが、まだお仕事モードになり切れない方々もいらっしゃるのでは無いかと思います。今年のお盆休み中は比較的涼しい日が多く、過ごしやすかった気がします。
今年の夏は新規のコーポラティブハウスの募集が無かった為、弊社もある程度纏めての休みとなりました。
さて、そんなお盆モードから、今一つシフトチェンジが出来ない方々も多いという事ですから、
少々取り留めの無い話を幾つか。
夏と言えば何を思い浮かべますか?
夏休み、プール、かき氷、冷やし中華、
蒙古タンメン中本で北極ラーメンを酷暑の中で食べて外に出る⇒汗が尋常では無い…。
等々皆様色々と頭の中に思い描いたことと思います。
夏と言えば「花火」じゃぁありませんか?
夏以外にも花火大会はありますが、やはり夏の風物詩。
浴衣を着た多くの女性、縁日、そして漆黒の夜空に打ち上げられる様々な色模様を描く花火の姿と、
ドーン、ドーンと鼓膜と心臓にまで直接強い振動を与えてくる打ち上げ音。
近くで見ていると花火の火薬の臭いが鼻腔も刺激します。
目と耳と鼻と、そして片手に持った夜店で買った少しタテに長い大きさの紙コップに入ったビールを口に流し込むと、視覚、聴覚、嗅覚、味覚の相乗効果によって肌が敏感に周辺の空気を感じるような気がしてきます。
全国各地で有名な花火大会がありますが、東京と言えば「隅田川花火大会」です。
隅田川花火大会という名称になったのは、昭和53年と比較的新しいみたいです。
☆時代の流れの大きな波により消された花火大会
歴史ある隅田川の花火は全国に知れ渡っている。今に伝わる「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称なのです。では、その前の名称はと言うと「両国の川開き」が呼び名として昭和36年まで使用され翌年(昭和37年)交通事情の悪化に伴い開催されなくなりました。
隅田川花火大会公式HPより http://sumidagawa-hanabi.com/untiku_2017.html
隅田川花火大会の見れる浅草にて、
フロムスケルトンというフルリノベーションをしたお宅のお客様がおりまして、
竣工後毎年お邪魔しております。
屋上からゆっくりと花火を見ることが出来る贅沢な時間です。
今年はあいにくの雨で、花火開始直前に上野辺りについたころには土砂降りの雨!!
まさかの中止を余儀なくされるかと内心ヒヤヒヤでしたが、雨天決行となりました。
過去に暴風雨の時に一度中止の憂き目を見たことがあります。
その時は日中神戸で用事があったので、急いで東京に戻ってきたのにまさかの中止…。
中止の判断は諸般の事情で相当難しいのだろうなぁと、タクシーの運転手の方と話しました。
花火大会が終わったころにはすっかりと雨も止んでおりました。
例年、浅草駅に向かう通りは大量のゴミに溢れかえっているのですが流石に今年は天候の為でしょうか、とてもゴミが少ない印象でした。いつも花火大会前から通りは行き交う人の波で、過去に一度浅草駅から会場のお宅まで歩いて行った際には、通常では徒歩18分くらいで着くところ、何と1時間近く掛かってしまった記憶があります…。交通規制なんか行っていますので、思った通りに進めなかったりするのです。
今年は通りがキレイだし、空いているなぁ~と思いながら浅草駅を目指してテクテクと歩き、台東リバーサイドスポーツセンターの辺りに差し掛かったところ、スカイツリー方面にふと顔を向けますと「おやっ?」という姿が目に入り、瞬時にシャッターを連射しました。(実際にはiPhoneでダラッと撮っただけです。)

私は思いました。
「スカイツリーの上の部分が齧られてしまった。」と。
グリコのジャイアントコーンのコーン部分を逆さまにして地面に置いて、その先端部分からちょうど4分の1程度、コーン部分の鋭角具から、口先をすぼめて上下の唇の先端で挟める様なジャストフィット。唇に触れるコーンは異様に乾燥していて水気が無く、時に唇にコーンの表面の薄皮一枚(おおまかに0.2mmくらい)が張り付く感を受ける。その時点ではまだ先端に歯を当てることなく、一度両唇を先端から放し、ゆっくりと唇を閉じてみる。「はっ!」と表面にその薄皮が張り付いている事を実感し、そのままおもむろに舌先を上下の唇に這わして薄皮を舐めとる。その過程を2度、3度と繰り返す。そう簡単に先端に歯は当てない。しかし、4度目のコンタクトを迎えると、ついに薄皮らしきものが唇に感じられなくなってくる(あの10年以上雨に恵まれなかった砂漠の様に乾燥しきったファーストコンタクトを回想しながら)。その段になると、先端は既に唾液によってだいぶ硬度を落とし、「柔らかい先端」と言われればその様に感じられる。「これだ!」とっさに先端に対して、今度は唇をむしろ触れない様に上下の前歯のみで接触を試みる。だが、頭と首の動き、また前歯との距離感の取り方が非常に困難を極め、なかなか唇を使わずに歯先のみでの接触は成功しない。やむなし。当初の動きと同じように口先をすぼめて、上下の唇で挟み込む。「柔い」そのまま有無を言わさずに歯先を立てる。その柔らかさから、クニャともグニャとも形容のしがたい効果音が聞こえてくる様な気がした。
という様な事を写真を撮りながら思い、浅草駅に向かいました。

ですが改めて写真を見返すと、上空から暗黒空間が落ちて来て、ダークサイドに引き込まれる感じです。
スカイツリーと言えばブルーのイメージが強かったのですが、今日はレッドカラー。
戦隊もので言えばリーダーです。
ですが、やはりレッドは「東京タワー」かなぁと個人的には思います。

以前に自分で下から見上げた東京タワーの写真です。

結局このオチがやりたかっただけかも知れません・・・。
今年の夏は新規のコーポラティブハウスの募集が無かった為、弊社もある程度纏めての休みとなりました。
さて、そんなお盆モードから、今一つシフトチェンジが出来ない方々も多いという事ですから、
少々取り留めの無い話を幾つか。
夏と言えば何を思い浮かべますか?
夏休み、プール、かき氷、冷やし中華、
蒙古タンメン中本で北極ラーメンを酷暑の中で食べて外に出る⇒汗が尋常では無い…。
等々皆様色々と頭の中に思い描いたことと思います。
夏と言えば「花火」じゃぁありませんか?
夏以外にも花火大会はありますが、やはり夏の風物詩。
浴衣を着た多くの女性、縁日、そして漆黒の夜空に打ち上げられる様々な色模様を描く花火の姿と、
ドーン、ドーンと鼓膜と心臓にまで直接強い振動を与えてくる打ち上げ音。
近くで見ていると花火の火薬の臭いが鼻腔も刺激します。
目と耳と鼻と、そして片手に持った夜店で買った少しタテに長い大きさの紙コップに入ったビールを口に流し込むと、視覚、聴覚、嗅覚、味覚の相乗効果によって肌が敏感に周辺の空気を感じるような気がしてきます。
全国各地で有名な花火大会がありますが、東京と言えば「隅田川花火大会」です。
隅田川花火大会という名称になったのは、昭和53年と比較的新しいみたいです。
☆時代の流れの大きな波により消された花火大会
歴史ある隅田川の花火は全国に知れ渡っている。今に伝わる「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称なのです。では、その前の名称はと言うと「両国の川開き」が呼び名として昭和36年まで使用され翌年(昭和37年)交通事情の悪化に伴い開催されなくなりました。
隅田川花火大会公式HPより http://sumidagawa-hanabi.com/untiku_2017.html
隅田川花火大会の見れる浅草にて、
フロムスケルトンというフルリノベーションをしたお宅のお客様がおりまして、
竣工後毎年お邪魔しております。
屋上からゆっくりと花火を見ることが出来る贅沢な時間です。
今年はあいにくの雨で、花火開始直前に上野辺りについたころには土砂降りの雨!!
まさかの中止を余儀なくされるかと内心ヒヤヒヤでしたが、雨天決行となりました。
過去に暴風雨の時に一度中止の憂き目を見たことがあります。
その時は日中神戸で用事があったので、急いで東京に戻ってきたのにまさかの中止…。
中止の判断は諸般の事情で相当難しいのだろうなぁと、タクシーの運転手の方と話しました。
花火大会が終わったころにはすっかりと雨も止んでおりました。
例年、浅草駅に向かう通りは大量のゴミに溢れかえっているのですが流石に今年は天候の為でしょうか、とてもゴミが少ない印象でした。いつも花火大会前から通りは行き交う人の波で、過去に一度浅草駅から会場のお宅まで歩いて行った際には、通常では徒歩18分くらいで着くところ、何と1時間近く掛かってしまった記憶があります…。交通規制なんか行っていますので、思った通りに進めなかったりするのです。
今年は通りがキレイだし、空いているなぁ~と思いながら浅草駅を目指してテクテクと歩き、台東リバーサイドスポーツセンターの辺りに差し掛かったところ、スカイツリー方面にふと顔を向けますと「おやっ?」という姿が目に入り、瞬時にシャッターを連射しました。(実際にはiPhoneでダラッと撮っただけです。)

私は思いました。
「スカイツリーの上の部分が齧られてしまった。」と。
グリコのジャイアントコーンのコーン部分を逆さまにして地面に置いて、その先端部分からちょうど4分の1程度、コーン部分の鋭角具から、口先をすぼめて上下の唇の先端で挟める様なジャストフィット。唇に触れるコーンは異様に乾燥していて水気が無く、時に唇にコーンの表面の薄皮一枚(おおまかに0.2mmくらい)が張り付く感を受ける。その時点ではまだ先端に歯を当てることなく、一度両唇を先端から放し、ゆっくりと唇を閉じてみる。「はっ!」と表面にその薄皮が張り付いている事を実感し、そのままおもむろに舌先を上下の唇に這わして薄皮を舐めとる。その過程を2度、3度と繰り返す。そう簡単に先端に歯は当てない。しかし、4度目のコンタクトを迎えると、ついに薄皮らしきものが唇に感じられなくなってくる(あの10年以上雨に恵まれなかった砂漠の様に乾燥しきったファーストコンタクトを回想しながら)。その段になると、先端は既に唾液によってだいぶ硬度を落とし、「柔らかい先端」と言われればその様に感じられる。「これだ!」とっさに先端に対して、今度は唇をむしろ触れない様に上下の前歯のみで接触を試みる。だが、頭と首の動き、また前歯との距離感の取り方が非常に困難を極め、なかなか唇を使わずに歯先のみでの接触は成功しない。やむなし。当初の動きと同じように口先をすぼめて、上下の唇で挟み込む。「柔い」そのまま有無を言わさずに歯先を立てる。その柔らかさから、クニャともグニャとも形容のしがたい効果音が聞こえてくる様な気がした。
という様な事を写真を撮りながら思い、浅草駅に向かいました。

ですが改めて写真を見返すと、上空から暗黒空間が落ちて来て、ダークサイドに引き込まれる感じです。
スカイツリーと言えばブルーのイメージが強かったのですが、今日はレッドカラー。
戦隊もので言えばリーダーです。
ですが、やはりレッドは「東京タワー」かなぁと個人的には思います。

以前に自分で下から見上げた東京タワーの写真です。

結局このオチがやりたかっただけかも知れません・・・。