清掃工場の最後~光が丘清掃工場解体工事の現場から~
- 2017/08/18
- 17:02
さて、お盆休みも終わってしまいましたが、そろそろ仕事モードにシフトチェンジ出来てきた頃でしょうか?
夏特集としてお送りしてきました取り留めの無い話シリーズも今回で最後となりました。
今回は冒頭にコメント、終盤にギャラリーを並べてみたいと思います。
今回のお話は東京都練馬区光が丘の清掃工場解体現場のお話です。
清掃工場は至る所に存在する訳ではありませんので、近くに住んでいない方があまりお目に掛かる機会も少ないかも知れません。近くでみると、とてつもなく大きい煙突に圧倒されます。小学生の頃に社会科見学的に中を見たことがあるのですが、とんでもない大きさの集積箇所に清掃車が後ろのコンテナを斜めにしてゴミを落としていきます。そのシーンが結構ショッキングで印象に残っています。ここに誤って人が落ちてしまったら…恐ろしや、恐ろしや。
恐らく建設するのも大変な工程だろうと思いますが、まさか私は生きている間に全て解体することになるとは思いにもよりませんでした。何かしらの補強、補修をしながら長い事その姿を残すものと勝手に思っていたからです。それほどに巨大な煙突だという風に思っていただければと思います。解体工事だけで足かけ2年を要します。以前の職場では社宅や古いマンションを買い取ってマンションに建替えることもありましたので、結構な規模の解体工事をやりましたが、流石にここまで大きな建物は無かったです。コーポラティブハウスの用地の場合には一戸建てか木造のアパートで規模が小さい為、解体工事も1ヵ月も掛からずに終わることを考えますと、それはそれは相当な現場です。
たまたま、先日清掃工場の解体現場の前を通りました。
「・・・・・・・・・。」
その解体中の圧倒的な姿に、まさに絶句です。
昔のイメージが無くなってしまった、煙突が殆ど無くなってしまった、そのインパクトも大きいのですが、工場自体を囲っている足場の雰囲気が何とも言えないのです。あえてコメントをすれば「昔の近未来のイメージ」と言ったら良いのか、手塚治虫のSF短編集に出て来そうな感じと言うか、とても印象的な姿でした。何故か心の奥底から込み上げてくるワクワク感と、同時に底知れぬ恐怖感が交互に訪れてくる様です。
是非、この大きな清掃工場の最後の姿をご覧になってみてください。







夏特集としてお送りしてきました取り留めの無い話シリーズも今回で最後となりました。
今回は冒頭にコメント、終盤にギャラリーを並べてみたいと思います。
今回のお話は東京都練馬区光が丘の清掃工場解体現場のお話です。
清掃工場は至る所に存在する訳ではありませんので、近くに住んでいない方があまりお目に掛かる機会も少ないかも知れません。近くでみると、とてつもなく大きい煙突に圧倒されます。小学生の頃に社会科見学的に中を見たことがあるのですが、とんでもない大きさの集積箇所に清掃車が後ろのコンテナを斜めにしてゴミを落としていきます。そのシーンが結構ショッキングで印象に残っています。ここに誤って人が落ちてしまったら…恐ろしや、恐ろしや。
恐らく建設するのも大変な工程だろうと思いますが、まさか私は生きている間に全て解体することになるとは思いにもよりませんでした。何かしらの補強、補修をしながら長い事その姿を残すものと勝手に思っていたからです。それほどに巨大な煙突だという風に思っていただければと思います。解体工事だけで足かけ2年を要します。以前の職場では社宅や古いマンションを買い取ってマンションに建替えることもありましたので、結構な規模の解体工事をやりましたが、流石にここまで大きな建物は無かったです。コーポラティブハウスの用地の場合には一戸建てか木造のアパートで規模が小さい為、解体工事も1ヵ月も掛からずに終わることを考えますと、それはそれは相当な現場です。
たまたま、先日清掃工場の解体現場の前を通りました。
「・・・・・・・・・。」
その解体中の圧倒的な姿に、まさに絶句です。
昔のイメージが無くなってしまった、煙突が殆ど無くなってしまった、そのインパクトも大きいのですが、工場自体を囲っている足場の雰囲気が何とも言えないのです。あえてコメントをすれば「昔の近未来のイメージ」と言ったら良いのか、手塚治虫のSF短編集に出て来そうな感じと言うか、とても印象的な姿でした。何故か心の奥底から込み上げてくるワクワク感と、同時に底知れぬ恐怖感が交互に訪れてくる様です。
是非、この大きな清掃工場の最後の姿をご覧になってみてください。






