コーポラティブハウスは低層住宅
- 2017/11/27
- 18:47
今回のブログの内容は…、
コーポラティブハウスは低層住宅に限るのか、というテーマです。
確かに弊社で企画しておりますコーポラティブハウスは低層の建物ばかりです。
ただ、過去にはちょっと高さのある計画もありました。
流石に「コーポラティブハウス・ザ・タワー」といった様な、
30階建て以上の高層レジデンスはありません。
出来るものならやってみたいですが、
建設組合の総会に何百世帯が集まりますから、
相当広いホールを借りてやらないといけませんね…大変そうだなぁ~。

この写真はとあるマンションの見学に行った際に、40階程度の高さから撮影したものです。
流石にこの高さまで行きますと、全てを見渡せるといった感じです。
びっくりしたのは、以前に自分が住んでいたマンションが二つ共に目視で確認できました。

高所恐怖症の方はもっての他ですが、
こういった高層マンションの景色に魅せられる方が多いのも事実です。
私はと言いますと、この高さはたまに行って見るくらいで良いかなぁ~と。
むしろ、低層住宅での眺望の方が贅沢だなぁ~と。
これは成城学園前のコーポラティブハウスの屋上の写真です。

コーポラティブハウスは低層住宅が多いので、なかなかこういった眺望は望めません。
ただ、低層住宅ならではの良さもあります。
3.11の震災の直後には低層住宅の人気が上がったのですが、
高層タワーマンションの人気は衰え知らずです。
セカンドハウス的に持っているのなら良いですが、毎日だとちょっと怖い気がします。
低層住宅の良さとしては、
・高い部屋でも3階くらいなので、何かあっても逃げ出しやすい
・地震の際に揺れにくい⇒昔、超高層ビルの上で仕事をしていた際に、地震の後にずっと揺れを感じる感覚で、気持ちが悪かったです。
・地に足のついた感じ⇒何だか安心?
・忘れ物してもすぐに取りに帰れる
この辺りは済む方の感覚によるところもありますが、
高層マンションは何となく怖いなぁ~と避ける方々も多いです。
その中で、『忘れ物をしてもすぐに取りに帰れる』
これは重要なポイントです。
高層マンションだけでなく、大規模マンションも同じです。
つまり、マンションの入り口から自分の部屋まで凄い時間が掛かる場合です。
実際にオーバーかも知れませんが、10分くらい掛かるマンションもあります。
駅から徒歩5分だとしても、部屋に辿り着くまでをカウントすると何と15分!!
コーポラティブハウスは低層住宅かつ、敷地面積が狭い為、
建物の入り口から自分の部屋まで直ぐです。
当たり前の様な事ですが、意外とこの差が大きいです。
豪奢なエントランスホールも、最初のうちは良いなぁと思いながら歩きますが、
段々とマンション内を以下にショートカット出来るかを住人は考えます。
例えば、コンシェルジュ付きのエントランスのあるマンションですが、
駅までの最短距離の出入り口は駐輪場の質素な扉を通るルートです。
気が付くと住人の殆どの方がここから出入りしています…。
コーポラティブハウスは低層住宅というお話の中でやや脱線しましたが、
意外とこの建物内の移動距離と導線は長く住むことにとっては重要な要素だと思います。
凄い夢の無い話をしますが、豪華なエントランスやギャラリー、そういった共用部は、
住みだしたら何の事もない当たり前の景色になってきます。
気が付いたら、ショートカットしている自分に気が付くことになります。
コーポラティブハウスは低層住宅で共用部が質素でとネガティブな感想を言われる方もおりますが、
実際には長く住んで初めて分かる、上記の移動距離で考えますと、便利というか、良い事もあります。
どんなものにも、良い面があれば、悪い面もあります。
完璧な部屋はこの世に存在しませんが、
少しでも自分の理想の部屋に近づける事が出来るのがコーポラティブハウスだと思います。
コーポラティブハウスは低層住宅に限るのか、というテーマです。
確かに弊社で企画しておりますコーポラティブハウスは低層の建物ばかりです。
ただ、過去にはちょっと高さのある計画もありました。
流石に「コーポラティブハウス・ザ・タワー」といった様な、
30階建て以上の高層レジデンスはありません。
出来るものならやってみたいですが、
建設組合の総会に何百世帯が集まりますから、
相当広いホールを借りてやらないといけませんね…大変そうだなぁ~。

この写真はとあるマンションの見学に行った際に、40階程度の高さから撮影したものです。
流石にこの高さまで行きますと、全てを見渡せるといった感じです。
びっくりしたのは、以前に自分が住んでいたマンションが二つ共に目視で確認できました。

高所恐怖症の方はもっての他ですが、
こういった高層マンションの景色に魅せられる方が多いのも事実です。
私はと言いますと、この高さはたまに行って見るくらいで良いかなぁ~と。
むしろ、低層住宅での眺望の方が贅沢だなぁ~と。
これは成城学園前のコーポラティブハウスの屋上の写真です。

コーポラティブハウスは低層住宅が多いので、なかなかこういった眺望は望めません。
ただ、低層住宅ならではの良さもあります。
3.11の震災の直後には低層住宅の人気が上がったのですが、
高層タワーマンションの人気は衰え知らずです。
セカンドハウス的に持っているのなら良いですが、毎日だとちょっと怖い気がします。
低層住宅の良さとしては、
・高い部屋でも3階くらいなので、何かあっても逃げ出しやすい
・地震の際に揺れにくい⇒昔、超高層ビルの上で仕事をしていた際に、地震の後にずっと揺れを感じる感覚で、気持ちが悪かったです。
・地に足のついた感じ⇒何だか安心?
・忘れ物してもすぐに取りに帰れる
この辺りは済む方の感覚によるところもありますが、
高層マンションは何となく怖いなぁ~と避ける方々も多いです。
その中で、『忘れ物をしてもすぐに取りに帰れる』
これは重要なポイントです。
高層マンションだけでなく、大規模マンションも同じです。
つまり、マンションの入り口から自分の部屋まで凄い時間が掛かる場合です。
実際にオーバーかも知れませんが、10分くらい掛かるマンションもあります。
駅から徒歩5分だとしても、部屋に辿り着くまでをカウントすると何と15分!!
コーポラティブハウスは低層住宅かつ、敷地面積が狭い為、
建物の入り口から自分の部屋まで直ぐです。
当たり前の様な事ですが、意外とこの差が大きいです。
豪奢なエントランスホールも、最初のうちは良いなぁと思いながら歩きますが、
段々とマンション内を以下にショートカット出来るかを住人は考えます。
例えば、コンシェルジュ付きのエントランスのあるマンションですが、
駅までの最短距離の出入り口は駐輪場の質素な扉を通るルートです。
気が付くと住人の殆どの方がここから出入りしています…。
コーポラティブハウスは低層住宅というお話の中でやや脱線しましたが、
意外とこの建物内の移動距離と導線は長く住むことにとっては重要な要素だと思います。
凄い夢の無い話をしますが、豪華なエントランスやギャラリー、そういった共用部は、
住みだしたら何の事もない当たり前の景色になってきます。
気が付いたら、ショートカットしている自分に気が付くことになります。
コーポラティブハウスは低層住宅で共用部が質素でとネガティブな感想を言われる方もおりますが、
実際には長く住んで初めて分かる、上記の移動距離で考えますと、便利というか、良い事もあります。
どんなものにも、良い面があれば、悪い面もあります。
完璧な部屋はこの世に存在しませんが、
少しでも自分の理想の部屋に近づける事が出来るのがコーポラティブハウスだと思います。