コーポラティブハウスのデメリットについて~その1~
- 2017/11/30
- 18:21
今回のブログの内容は…、
コーポラティブハウスのデメリットについてです。
最近はインターネットで検索をしますと、色々な記事が出て来ます。
以前には某社のキュレーションサイトの問題がありましたが、
本当に何の根拠も無い記事や明らかに誤った内容の記事を数多く目にします。
今回、コーポラティブハウスのデメリットについて触れたいと思いましたのは、
コーポラティブハウス関係者では無く、入居者でも無い第三者が、
根拠の無い記事を掲載しているページを見かけますので、実際にコーポラティブハウスを企画し、
コーディネートしている者として正しい情報を伝えたいというところです。
と、あるサイトという事にしておきますが、ご本人のお写真、肩書付きのページになっておりますので、
それなりに責任を持った記事と認識しております。
ただ、微妙に「…私の考え」という表現を使っていらっしゃいますので、
う~む、セーフなのかな?というところもあります。
■自由に設計し過ぎて売却できない
”スタンダード仕様の分譲マンションと同時に売りに出しても勝ち目は無さそう。これが最大のデメリット。”
と解説があります。これはあまりにも決め付け過ぎている気がするなぁ~と思います。
確かに極端な自由設計をすることで、購入者の選択肢は狭まる事になる事は事実です。
しかしですね、全ての部屋が、全て特殊に自由設計をしている訳ではありませんし、
自由設計をし過ぎた事が逆に購入検討者にとってプラスになる事もあります。
スタンダード仕様の分譲マンションという表現もちょっと微妙な気がします。
実際の中古マンションの購入層の中には、スタンダード仕様?みたいな分譲マンションでは無く、
デザイン性の高い建物を探していらっしゃる方が多々いらっしゃいます。
恐らく、実際に中古のマンションの販売をご自身でされたことが無いのではと思います。
中古物件の流通には、建物の仕様のみならず、「立地」「価格」などの要素もあります。
コーポラティブハウスは立地条件の良い(人気のあるエリア)物件が多いと思います。
仰りたい事は重々分かるのですが、ちょっと表現として違うのかなぁと、
実際にコーポラティブハウスに携わる者からすると感じてしまいます。
なかなかインターネット上の記事の真否を見極めるのは難しいと思います。
ただ、実際に実務に携わっている方の記事、もしくはきちんとしたデータに基づいた記事、
そういった根拠があるかどうかを確認する他無いと思います。
例えばファイナンシャルプランナーの方の記事にも良く見受けられるのですが、
住宅ローンにネガティブな表現があります。
・金利の上昇リスク
・将来の支払いが出来るのかリスク
・資産価値下落のリスク
当然、リスクはつきものです。
ただし、一律にリスクの話をするのではなく、そのリスクが実際にどの様な方に当てはまるのか、
リスクを回避するにはどうしたら良いのか、今まで相談を受けるなりした方々の実例など、
具体的な内容の話が聞きたいなぁと思う事があります。
言い方は失礼ですが、資格はあるけど実務経験が無いのかなぁと感じる事も多々あります。
銀行担当者、住宅ローンを利用される方々と実際にやり取りを数多く業務としている者からしますと、
結局はリスク回避といいつつ、責任は負いませんよ~という事なのかなぁと。
金利が上がりますから固定ですよ、固定ですよと言い続けている方もおりますが、
結局固定で借りた方々の多くは直近で借換えをしています。
住宅ローン=借金=良くないもの、危険なもの
という印象付けになりますが、果たしてそうかと言い切れるのでしょうか?
個人的な見解ですが(逃げですね…)、
家を買うのはちょっと待て、ちょっと待てと言われますが、
10年くらい前に購入された方の多くは正解だったという今現在です。
それは借りれば金利が掛かりますが、必要経費です。
今お金が無いのですが、将来に向かった価値を手に入れている訳ですから。
賃貸との比較…と言いますが、どちらが良いか?
それは単純に収支だけの問題でもありません。
自分が気に入った住まいに暮らすという大切な時間には大きな価値があります。
コーポラティブハウスはそういう面が大きいと思います。
インターネットの記事は難しいですね~、本当に。
相変わらず、日本の借金問題を取り上げて、破綻すると声高に言われる方々がおります。
ニュースのコメンテーターです、です。
誤った情報は無意味に不安を煽るだけでなく、人を間違った方向に進めてしまいます。
誰かさんに都合の良い様に情報は操作されてしまうんですよね~。
私の場合には、コーポラティブハウスに無事にご入居されてから、
その後もお会いする機会があるのですが、そういった際にご自宅を大切にされて、
楽しく暮らしていらっしゃる姿を拝見する事で自分の企画が正しかったと、良かったと思う瞬間です。

コーポラティブハウスのデメリットについてです。
最近はインターネットで検索をしますと、色々な記事が出て来ます。
以前には某社のキュレーションサイトの問題がありましたが、
本当に何の根拠も無い記事や明らかに誤った内容の記事を数多く目にします。
今回、コーポラティブハウスのデメリットについて触れたいと思いましたのは、
コーポラティブハウス関係者では無く、入居者でも無い第三者が、
根拠の無い記事を掲載しているページを見かけますので、実際にコーポラティブハウスを企画し、
コーディネートしている者として正しい情報を伝えたいというところです。
と、あるサイトという事にしておきますが、ご本人のお写真、肩書付きのページになっておりますので、
それなりに責任を持った記事と認識しております。
ただ、微妙に「…私の考え」という表現を使っていらっしゃいますので、
う~む、セーフなのかな?というところもあります。
■自由に設計し過ぎて売却できない
”スタンダード仕様の分譲マンションと同時に売りに出しても勝ち目は無さそう。これが最大のデメリット。”
と解説があります。これはあまりにも決め付け過ぎている気がするなぁ~と思います。
確かに極端な自由設計をすることで、購入者の選択肢は狭まる事になる事は事実です。
しかしですね、全ての部屋が、全て特殊に自由設計をしている訳ではありませんし、
自由設計をし過ぎた事が逆に購入検討者にとってプラスになる事もあります。
スタンダード仕様の分譲マンションという表現もちょっと微妙な気がします。
実際の中古マンションの購入層の中には、スタンダード仕様?みたいな分譲マンションでは無く、
デザイン性の高い建物を探していらっしゃる方が多々いらっしゃいます。
恐らく、実際に中古のマンションの販売をご自身でされたことが無いのではと思います。
中古物件の流通には、建物の仕様のみならず、「立地」「価格」などの要素もあります。
コーポラティブハウスは立地条件の良い(人気のあるエリア)物件が多いと思います。
仰りたい事は重々分かるのですが、ちょっと表現として違うのかなぁと、
実際にコーポラティブハウスに携わる者からすると感じてしまいます。
なかなかインターネット上の記事の真否を見極めるのは難しいと思います。
ただ、実際に実務に携わっている方の記事、もしくはきちんとしたデータに基づいた記事、
そういった根拠があるかどうかを確認する他無いと思います。
例えばファイナンシャルプランナーの方の記事にも良く見受けられるのですが、
住宅ローンにネガティブな表現があります。
・金利の上昇リスク
・将来の支払いが出来るのかリスク
・資産価値下落のリスク
当然、リスクはつきものです。
ただし、一律にリスクの話をするのではなく、そのリスクが実際にどの様な方に当てはまるのか、
リスクを回避するにはどうしたら良いのか、今まで相談を受けるなりした方々の実例など、
具体的な内容の話が聞きたいなぁと思う事があります。
言い方は失礼ですが、資格はあるけど実務経験が無いのかなぁと感じる事も多々あります。
銀行担当者、住宅ローンを利用される方々と実際にやり取りを数多く業務としている者からしますと、
結局はリスク回避といいつつ、責任は負いませんよ~という事なのかなぁと。
金利が上がりますから固定ですよ、固定ですよと言い続けている方もおりますが、
結局固定で借りた方々の多くは直近で借換えをしています。
住宅ローン=借金=良くないもの、危険なもの
という印象付けになりますが、果たしてそうかと言い切れるのでしょうか?
個人的な見解ですが(逃げですね…)、
家を買うのはちょっと待て、ちょっと待てと言われますが、
10年くらい前に購入された方の多くは正解だったという今現在です。
それは借りれば金利が掛かりますが、必要経費です。
今お金が無いのですが、将来に向かった価値を手に入れている訳ですから。
賃貸との比較…と言いますが、どちらが良いか?
それは単純に収支だけの問題でもありません。
自分が気に入った住まいに暮らすという大切な時間には大きな価値があります。
コーポラティブハウスはそういう面が大きいと思います。
インターネットの記事は難しいですね~、本当に。
相変わらず、日本の借金問題を取り上げて、破綻すると声高に言われる方々がおります。
ニュースのコメンテーターです、です。
誤った情報は無意味に不安を煽るだけでなく、人を間違った方向に進めてしまいます。
誰かさんに都合の良い様に情報は操作されてしまうんですよね~。
私の場合には、コーポラティブハウスに無事にご入居されてから、
その後もお会いする機会があるのですが、そういった際にご自宅を大切にされて、
楽しく暮らしていらっしゃる姿を拝見する事で自分の企画が正しかったと、良かったと思う瞬間です。
